カフカ―5(新世界編=始まり)

人狼  2006-10-15投稿
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・・・・・・・・・・・・・・・・ 英志「ん....何だ??」
英志は自分自体がどうなったのかまだ状況がつかめない―\r
英志「起き上がり―頭を掲げて―苦悶の表情で―\r
英志「いたたた―何処だよここ??」
日の光光がサンサンとしている―\r
真上にはとてつもなくデカい木が何本も植わって生えていた―\r
英志「なんだよこれ?」
興味しんしんで触るが―見たことのないような形をしていて―今だにまだ成長している感じだった...

腕を延ばしながらようやく回りを見渡した―\r
英志「あれぇ..一平ぇ―カフカさーんおー――い!!?」二人の姿は無かった―\r
シーン!!!
鳥の鳴く声―川のせせらぎ―\r
英志はためらったが我に帰り―\r
英志「ま...マジかよ...」
英志はその場でうずくまってしまった―\r

何時間たっただろ?
昼近くになったらしい―\r

人の声がする‐だけど人の声にしては物凄く低い声を無理やりだして叫んでいる声がした
?「ウォーい!!助けてくれ〜おーい誰かいないか〜〜!!」
英志は声がする方へ行き―\r
草陰からその張本人を見た―\r
?「おーい助けてくれーい...ゴフコブ―ちっやっぱ誰もいねぇや...これじゃすぐに敵に見つかり...殺されるに決まってる・・」

英志はその張本人を見て漠然とした―人間では無く・・まるで狼男の様な姿形で何処かの国の傭兵だった―
彼は見る限り 酷く体に矢による怪我や―剣で斬られた傷があり所処では傷が深く‐おびただしい血が出でいた―血は赤かった 英志はためらったでも自分がやばくなるかもしれない そしたら―昔の記憶が甦った―\r
親父の言葉だ―\r
親父「困っている人がいたら助けろ―それがどんな悪党でも―人でなくてもだ・・・」
英志(ななに・・弱気になってんだよ―まず彼をどうにか助けなくては―)ガサガサガサガサ 英志は飛び出した 英志「わっすいません〜あの〜」
狼傭兵「ななんだ!!珍しい人間様だな俺たち..とっちゃ....神...さま」
英志「あの喋っちゃダメだ―死んじゃいけない!!!」
とっさに自分のポケットをさがしたらハンカチがあったが―足りるわけがないなんせ彼はもうすでに虫の息にまでなっていた ―\r
英志「くそぉどうすれば??もっとなんか本でもよんどきゃよかった―医療関係の」
狼傭兵は優しく俺の手に触れた



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