Oracle:11:四天王

ガレック  2006-10-15投稿
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第6ディメット暦187年14月01日
〜カルファ山脈 カルファ第4山道〜

新たな仲間、山賊もとい禅煌から重要でなおかつベタな話を聴かされたリオン一行。エルゲックへ急ぎます。
「なぁ、禅煌の庵に泊めてもらえば良かったんじゃねーか?」
「いや、それがしの庵は3人余分に泊めて差し上げれる余裕はござらん。」
「そんなぁ〜〜。」
「仕方ありませんよ。そうなった以上急いでエルゲックへ向かわないと。」
「この山道を下り切ればエルゲックは目と鼻の先でござる。」







『やっと山を下りやがったか。………あんたを生かしてはおけねぇんだよなぁ、なぁ、禅煌さんよぉ。』


〜カルファ山脈 カルファ第4山道エルゲック側出口〜
「ふぅ、やっと山道が終わる〜♪」
「…………何事も無くて良かった。」
「禅煌、なんか言ったか?」
「いや何でも……」
『ヒュン!!』
「ウワァ!何なんだ!」
「残念だったなぁ。もう少しで逃げ切れたのに。」
「っ!貴様やはり追ってきおったか!」
「な、何?俺シカトされてる?つーかあれ誰?」
「あれは………Xerox剣士団四天王、『死皇帝グレン・ヴィシュヌ』です。」
「はぁ?四天王?死皇帝?なにそれ。」
「『四天王』はXerox剣士団の幹部の中で最も強い4人で、『死皇帝』は、彼の二つ名です。」
「流石元Xerox、良く知ってんなぁ。」
「何呑気な事言ってんですか!!!」
「おしゃべりはそれまでだぜ、お二人さん。
わりぃが、あんた達にはここで死んでもらうからなぁ!!」


  グレン・ヴィシュヌ
    VS
  リオン・ライオット
  エルク・アインハルト
 レイラ・リルケ・クワトロ
    禅煌

  Battle Start

第11話『四天王』続
【人物図鑑】
【名:グレン・ヴィシュヌ】
【職業:剣士】
【年齢:21歳】
【身長:186?】
【体重:72?】
【服装:鼻が隠れる程長い襟がある緋色のコートで、右肩にだけ鎧が装着されている。】
【頭髪:地に着くほど長い真っ赤な髪を無造作に下ろしている。】
【備考:Xerox剣士団四天王の1人で剣の達人、禅煌が生きていてはマズいらしい。彼の過去や生い立ちについては一切不明。ただ赤色が好きらしい。】

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