絶対運の男part2

クリスタルパロディン  2006-10-16投稿
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(ザ―ン!ザ−ン!)
波の音・・ここは?
「Hey!Ann!(おい!アン!)」
ふと知らない誰かに呼ばれた
「AHH,Don,t wake up・・(ああ、起こすなよ・・)」
話したことも無い言葉が不意に口から出る不思議な感覚だった
「さっきお前のタイプのセクシーな女がいたから!呼んでやったってのになんだよ!」
知らないはずの言葉で喋る男の言葉がわかる
「昨日の仕事の疲れが残ってんだ・・少し寝かせてくれ・・」
「どうせ奥さんとうまくいってねぇんだろう?だからこんなとこにわざわざ連れてきたっての!」
「おいおい、それはここに来たら禁句のはずじゃなかったのか?」
なんだ・・俺はこんなこと思ってないのに・・口が勝手に・・
「まぁ、いいわかった!いい女に出会っても絶対紹介してやんねぇ!」
「勝手にやってくれ・・」
そう言って空を見る異様に青い・・ここはアメリカのビーチか?
耳の奥から声がする
(以上でサービス終了・・後は自分で考え自分で行動してください、ちなみに英語プログラミングは完了しておりますので言語機能は問題ないと思います、詳細は横のカバンを見てください)
横を見る・・見慣れないカバン・・それを手にとる
(バサバサッ)
大量の資料が散乱するそれを一つ一つ改める、写真入りの身分証明書が目にとまる
「アングレイ・グレイテス・・・」
それが・・俺の名前・・



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