出会い

すずめ  2006-10-17投稿
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今年の春…

友達に
『メル友ぃらなぃ?』
って。
いつもは断る私…
でも今回はなんとなくOKしてしまった…

これが出会いの初まり

名前は裕紀
同じ年の少し遠いとこに住むサッカーをしてる人だった。

毎日メェルが来て…
いつしかメェルを待っている自分がいた。

冗談ぽく言われる
『好きだょー』

って言う言葉…


[好き]??
なんで??
会ってもなぃのに有り得ない…

こいつぜってぇ女好きだ…

そうとしか思えなかった。

でも私にとっても気にならない存在ではナィ…


夏休みが始まる…

それと同時に
私わ裕紀から告られた。

嫌いな訳じゃない…

でも好きか分からない…

だってプリ画でしか顔見た事ナィんだもん…

《会った事ナィし…》

ってな理由で初めは中途半端に断った。

裕紀との今の関係を崩したくナィからあやふやにしたのだ…


でも裕紀は
『会わなきゃ分からないって事は、結局は顔で決めるって事じゃん!!俺はユキ子の中身で選んでんだよ!?』

って…。

確かにそうだケド…
顔って大事だょ…。

あやふやのまま
結局中途半端なOKを出してしまった私…

『会いに行くね』
…会いに来る!?


裕紀はバイクを持ってた…
メル友に会うとか初めてだょ…

本当に来るのかな??

と思ってるぅちに私がヒマだと裕紀にメェルしたらイキナリ来る事になった。


待ち合わせは
家の近くのサンクス…
来ない…


ダマされたかな…??
でもまだ十分前だ…

あ、メェルが来た…

裕紀からだ…

『今サンクスにぃる!』
隣り町のサンクスかぁ〜
あと十五分くらいかな??

って思ぃ、飲み物を買って待ってよぅと思って読んでた雑誌を閉じた。

飲み物売り場に行こうとした時…

『あ…』

目の前にどっかで見た顔…


裕紀??


サンクスってここのサンクスだったの?!心の準備が出来てないよ…
思ってたょりヤンキー…チョットわるだとは思ってたケド…

これが私の彼氏?!なんか信じきれなかった…
でも普通にカッコイィ…
これからユキ子はどぉなるんだろ…

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