一平「おい!!危ねぇ―じゃねぇか―!!」
虎人の子供は振返りまた一平に向かって突撃しようとしていた―\r
その時後ろから虎人の女性がでてきた―\r
虎女「やめな!!」 子供虎「なっなんでだよ‐ネェーちゃん??こいつはあの憎きニンゲンだぜ?!」
虎女「落ち着きな‐こっちへ来な!!」キラ「・・・うん」
虎女「悪かったな旅の方‐悪気は無かったんだ許してはくれないか‐」
虎女「アタイの名前は‐レスカでこの子がキラよろしく ―」
一平は何がなんだか分からなくなった―\r
(冗談じゃねぇーよ大体人間人間って お前等何なんだよ‐まともな奴いるのかよ‐―?!)
一平は不安だったが‐
一平「俺の名前は田山一平つー名前だけど―」
その時 またあの時の揺れが始まった―\r
ガタガタガタガタガタガタガタ―ドォーン!!!
キラ「うわぁ―!!」
レスカ「くっ......また奴等だな―」
一平「奴等って?」
レスカ「知らないのかアイツらは同族であろうが何であろうが―ためらいなく殺し―金‐女‐酒に執着している 奴等〜最初はこの荒れ地を占領していた小さな盗賊団で金目的で殺しまではしなかったけど‐ここ数年で何かが変わった―」
一平はその話を聞き‐素になってしまった―\r
一平「殺しって〜・・・やり過ぎじゃねぇーか―‐!!」ヴァカの怒鳴りあげで見つかった― ガガタン―\r
レスカ「こっちだ!」
キラ「こい!人間!!」一平はイラついたような顔して―\r
一平「おい!キラ坊‐おれはな!!」
レスカ「何してんだ!早くこっち来ねぇか!!」
一平「くっ......」
やたらと厄介になっちまった気がする―\r
逃げる一平‐キラ‐レスカ―敵が何であれ逃げるが勝ち精神 を貫くか―\r
続く―