秋なのでと すすきをとりにいった さわさわと風にゆれるそれは 秋を染み込ませたぶんだけ 頭を重そうにしている そこにななふしが一匹 すすきの首ねっこにしがみついて じっとして居る お前を見たのはいつの日だったっけな 遠いあの日の、遠い夕暮れ あれから少しずつだけれど 色んなことが変わってきたのだよ そしてこれからも 変わっていくのだろう
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