日本終焉 ?

182  2006-10-20投稿
閲覧数[737] 良い投票[0] 悪い投票[0]

【人物紹介】     【名前】 三住 春奈      (ミスミ ハルナ) 【身長】 155?    【体重】 39?    【特徴】 明るい性格、社交的                                                                          「各自カードを取ったら書いてある番号順に並ぶように」  空と恭平は番号順に並んだ。  男子の列の横に女子も列をつくりはじめた。  「よし、じゃあ並んだらチームをつくれ」  吉村がそう言うと生徒達はチームをつくりはじめた。  「13…番…ん〜、あの子達か?」  空が指差すと向こうも気づいたのか空達のところに向かってきた。  「あの〜13番ですか?」  「うん!俺らが13番!よろしく!」  空はニコニコと軽く挨拶した。    「チームをつくったら自己紹介は後にして指定した場所に移動しろ、以上!」  吉村は最後にそう言うとステージを降りてどこかに行ってしまった。  空達4人は指定された教室に行くと早速自己紹介を始めた。  「まずは名前からってことで、俺は青橋空!」  「俺は芝崎恭平…」  「私は三住春奈!」  「み、光島澪です…よろしくお願いします…」  4人が軽い自己紹介を終えると教官が教室に入ってきた。  「今から各チームごとに成績などのデータが入ったディスクを渡します。それを見てメンバーの能力等を確認してください」  また周りがざわつきはじめた。  「成績のデータもあんのかよ…」  空が急に静かになった。  「おい空、データ見ないのか?」  「見るよ!見ればいいんだろ!」  「まぁ…気にするな」  恭平はわざとらしく空を慰めるように言った。  「恭平君っていつも成績10番内じゃん、頭良いんだね!」  「いや、この子のほうが頭良いよ。光島澪、毎回トップ3だ。」  「そうでもないですよ…たまたまです…」  「すごいじゃん澪!いいなぁ〜みんな頭良いんだ〜」  「春奈は…200人中50番から30番の間くらいか、春奈も悪くはないよ」  「それなりに頑張ってるからねぇ〜」  春奈は得意気に言った。  「次は…青橋空、200人中200番から190番の間。空、前より上がってるぞ」  「そ、それなりに頑張ってるからねぇ〜…」  空は黙り込んでしまった。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 182 」さんの小説

もっと見る

アドベンチャーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ