担任の話を聞いて僕らは体育館に向かった。
入学式が終わった後も僕はズット彼女が気になってぃた。
彼女の名前は伊藤由衣。
入学式から一週間たって分かった事は,由衣は明るくてよくしゃべる。
だから友達も多かった。
ただ男子と話すのは苦手らしい。
僕は自分の席が好きだった。由衣の後ろ姿を見ていられるから…
ぁる日,光輝が僕にニヤニヤしながら言った。
「なぁなぁ!!ヒデの前の席の子かわいくね?」
ギクッとした。
「そ,そうか?」
僕のうろたえた声に光輝が感づいた。
「お前,ちょっと好きちゃうけ?」
バレた…
「なんで?俺ってそんな分かりやすいっ?」
「見とれば分かるっちゅーねん(^^)vだってぉ前,自分の席から離れようとせんし」
うかつ…
その日の放課後,ショックを受けながらも部活の見学に行った。
俺とヨシは中学校から野球部に入っていて高校でも入るつもりだ。
俺らは小さい頃からバッテリーを組んでいて,結構の高校から引き抜きもあった。
でも2人は地元の高校で楽しく野球がしたかった。だから,この学校に来たんだ。
僕らが野球部の練習を見ている時だった。
「あ!!!!!」
僕はびっくりして声をあげた…