無題35

しま  2006-10-21投稿
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「あんた、またウリやってたんじゃ…。」 「ちがうよ!サ…。いや、尚吾に言えないことは何もしてないよ。」         「そう、それならいいけど。」      サトルと会っていたことは言えなかった。そして、今日もサトルに会うことも言えなかった。尚吾は男だけど、ライバルのように感じた。この気持ちが恋なのだと知るのに、そう時間はかからなかったが、今のあたしにはわからない。               「あ、サトル、待った?」        「いや、ごめんね。昨日の今日で。」             つづく…



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