「いいんだよ。協力するって言ったしさ。」サトルに会えるだけで、その日一日楽しかった。それは店にも良い形で影響してきた。 「ちょっと、かな子ちゃん最近笑顔増えたんじゃない?」 「そうかな〜。ハハ。」 「それそれ、いい笑顔ね〜。こっちまで楽しくなっちゃうよ。ねぇ、尚ちゃん。」 「…うん、そうねぇ。きっと恋でもしたのよ。」 寂しそうに尚吾は言う。恋…。頭に浮かんだのはサトルのこと。サトルに会えるのが嬉しくて、しゃべると楽しくて、表情や仕草が…好き。 つづく…
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