あー暑い!!
栗山辰夫は今日は部活も休みで 家でゴロゴロしていた―\r
冬だってのに 大体マジであついのだ
日向ぼっこしていたら 眠くなっていた―\r
辰夫「寝るか‐休みだし―」
裸になり扇風機をつけ‐布団を抱き枕のようにし 眠った‐
・・・・・・・・・・・・・・・・ 暗闇に一人辰夫はいた‐暗く何もない世界だ 耳に劈くような音がする―\r
辰夫「う....っウルサい....」
ブゥゥオオオオオオ ―――――――‐
辰夫が両手で耳を押さえ (くそぅ―何なんだようるせぇんだよ―)
暗闇から何かが来た‐見えない‐(何なんだよ あれ・・)
さっきまで頭に響いたあの劈く音がピタット―\r
止まった―\r
何なのか全然分からず ただ呆然とその姿を見ている―\r
その時‐何かが喋り出した―\r
???「おい お前は何なんだ この俺様を呼ぶなんざかなりふてえ奴だな―\r
」
貫禄(カンロク)のある声で どちらかとゆうに荒々しい―\r
辰夫「??????へぇっ?」
周りを見渡しても何も見えない―\r
恐怖する辰夫‐
???が近付いてくるのが 分かる‐
カシャカシャカシャカシャ‐
(なっ何かきた―)
???「何だてめ―あ !!人間じゃねぇーか‐人間の分際で忙しい俺様の仕事をパーにしやがって―タダじゃおかねぇーからな―」
何の事だか訳が分からん状況の辰夫何もしてないのに
辰夫「おいふざけんな 俺はアンタをココに呼んだ覚えもないし ただ寝てたらココにいたんだよ つーかアンタ何者だよ‐??」
歩く音が跡絶え‐ 「ガァァァァルルルルルル‐―」
(ひっなんだ〜)
???「口を慎めコゾォ―理由なんてどうだっていいんだよ‐―タダなテメーは俺を呼び出したそのオトシマエきっちり付けて貰おうか‐??」
辰夫「なっだから 俺何もしてないんだってぇ‐―!!」
その時見えた 全身が肌黒く‐尖った耳‐鋭い牙‐金色の瞳‐口元からはおびただしいよだれがヒタタレ落ち 口元を長い舌で舐め回す‐
マッチョな体型で あり四足ほそうの奴は‐遥かに辰夫を超え4〜5mはある〜
目が点な辰夫は‐ 周りが見えなくなり‐
夢の中で 気を失った‐―\r
続く‐2