欲しがりません勝つまでは
戦時中の子どもは言った
ある男の子はお腹がすいたので万引きをした
外国兵に連れ去られ、まだ小さな女の子が玩具にされた
ある高校生は欲しい物があったので援助交際をした
愛する家族に無理矢理笑顔を作り家を出た、また帰ってくると嘘をついた父親
ある夫婦は毎日喧嘩をする
母を亡くし父を亡くし
それでも這いつくばって生きようとした青年がいた
ある男の子は学校でいじめにあった。自ら死を選んだ
時代は変わった
価値観や
生活も。
だけど
平和に限界はない
だからこそ
昔を忘れてはいけない