俺達「新選組」としての初仕事…芹沢鴨暗殺
俺と沖田総司、山南敬助、原田左之助は今芹沢が眠っている宿の前にいた雨が降っていて足音を消してくれた
「俺と総司は右から回って行く。左之と山南さんは左から回って行ってくれ。」
お互いに頷きあい別れて進んだ。
鴨の眠る部屋の前に来た。
「山南さん達来ないですね。」
「誰かに見つかって今切ってんじゃねえか?」
「じゃ僕らだけで行きましょう。」
総司が喋り終わった後俺は鴨の眠る寝所の襖に手を掛けた…
「開けたらすぐに刺せ総司。」
「わかりました。」
ガラッ
ブスッ
「芹沢さんがいない!」
「何!?」
俺が言い終わると同時に
ガラッ
隣の部屋の襖が開いた。
「来ると思ってたぜ。この芹沢鴨こんなところでは死なん!かかって来い!!」
「どうやらやるしかないようだな…」
俺は静かに刀を抜いた…
続く