千葉県警千葉警察署の新人刑事、阿部真治とベテラン刑事の今江拓也は暴走族の一斉検挙に駆り出されていた。しかし作戦がバレたらしくほとんど逃がしてしまった。
真治「本当に逃げ足の早い奴等ですよね。俺は暴走族の一斉検挙なんて始めてなんですけど何で作戦がバレたんですかねぇ?」
拓也「恐らく見張り役がいるんだろ。すぐに逃げられる様にな。暴走族も一応俺達警察と同じ様に組織なんだ。一筋縄では通用しないこともある。」
こんな会話をしながら署に向かっている時、無線で連絡が入った。
「中央区富士見二丁目の交差点で殺人事件が発生。被害者は2人、被疑者は逃走中。直ちに現場に急行せよ。繰り返す…」
2人は私語をやめ急いで現場へと向かった。