カフカ‐15(新世界編=能力‐5)

人狼  2006-10-27投稿
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淡い部屋が‐一つ の部屋になり 文字の書かれた扉が辺りに現れた―\r

一平「おい!あれは何だよコール」
翼を広げた妖精は 一平の肩にのり
コール「あっあれは一平の能力を試すための一つの空間‐ いろいろあるけど まだ一平は能力がないみたいだからオイラが渡すよ‐」

一平は少しためらったがコールが言う言葉を信じた‐
一平「分かったじゃ頼むよコール!!」

コール「一平行くよ〜」
コールは何かを唱えると一平の周りを飛び回ると疲れた様に一平の肩に飛乗った‐

一平「おい‐コールどうしたんだよそんなに疲れちゃって〜」

コール「一平はもう力があるよ.....ごめんオイラ疲れちゃた〜少し休ませてくれ〜」
一平「分かった〜じゃYシャツのポッケで寝な〜」
コールは頷くと一平に笑顔を見せ言われたとうりにした―\r
一平は自分の掌を広げた‐掌には何の効果も見当たらなかった‐
(俺に力?・・・・こんなとこでへばってる暇はないのに・・英志...どうしちまったんだよ 何処にいんだよ...俺どうなるんだよ〜)

一平は少し悩んだで部屋の辺りを調べて周った―\r

ヘルベテユ「ドウシタ イッペイ ヘバッタカ?」
一平の真後ろには 長身に長髪に華奢な体型でどう見て も30代後半の男だった‐あの暗闇で見た男と見て一致した―\r

一平「あ...あの時の」

ヘルベテユは一平をひととうり見渡し
笑みを見せた‐白い歯ではなくオハグロの黒い歯であったが‐死神が結婚するはずがないと何となく思い一平は少しゾッとした―\r
ヘルベテユ「ホォ〜イッペイ イイモノ モッテルジャ ナイカ オマエハ キョウイマカラ タヤマイッペイデハナク ―」

一平「おいどうゆうことだ名前を変えるって?」


ヘルベテユ「イゼン オマエニイッタト オモウガ ジョウケンノヒトツガコノセカイニ アッタ ナマエ‐ ダイニハ オマエニチカラヲカス カワリニ オマエジシンノ タマシイハワタシガ ニギッテイルト イウコトダ‐ソシテダイサンハ コノセカイヲ オマエノチカラデ スクウ コレガジョウケンダ―マエニ イッタ ノハ イマガジョウケン トイウコトデダ―」
一平は握り拳を握り‐
その条件を飲んだ ―\r
続く―

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