「ナナ!!ナナ〜!!起きなさい!!」
「ん〜」
「今日入学式でしょっ!!ナナ!!」
いきなり部屋に入って来た母親にナナは頭を叩かれて目を覚ました。
「いった〜!!今何時??」
「ちょうど午後4時ですっ!!」
「えっ!??やばいじゃん!!」
ナナは急いでベットから起き上がり1回にある風呂場へと走って行った。
ココロ 1話
「本当に母さんついて行かなくて大丈夫??」
「ガキじゃないんだから」
「でも・・」
「全日じゃないし、定時だからワザワザ来ることないよ。じゃあ、行ってくんね」
ナナは爪先を2、3回鳴らし靴を履き終ると、玄関のドアを開けて家を出ていった。
ナナの家から学校までは徒歩10分。ナナは携帯のディスプレイを見て時間を確認するとゆっくりと歩き出した。
学校には歳もバラバラで、派手な格好の人や地味な格好の人、学校とゆう雰囲気はあまり感じられなかった。
職員室前に貼り出されたクラス発表を見るためにナナは職員室前へと1人歩き出した。
「えっと・・あった。2組か」
1年2組の教室へと行き、出席番号順に座り先生の堅苦しい挨拶を聞いたり、教科書を貰いに行ったりしている間に学校は終わった。
(まじおもんない・・)
ナナはまた歩いて家へと帰って行った。
この高校生活がナナにとって忘れれない日々になるとも知らずに。
名前:小林 ナナ(コバヤシ ナナ)
年齢:17歳
身長:155センチ
誕生日:05月27日
血液型:AB型
好きな色:シルバー
髪型:アッシュ系のエクステロング
性格:一匹狼タイプで冷たい感じだが、ただ感情表現が苦手なだけで、実は人一倍寂しがり屋。