『ユメ…今日はおれに付き合わせちゃってごめんな。』 せつは言った。 あたしは自分の気持ちを伝えるのは今しかないと思って口を開いた。 『あの…あたし……』 ふっとせつは言う。 『ユメ…ブランコ行こう!』 『う…うん』 二人で公園のブランコをこいだ。その景色は綺麗な夕焼けに反射してキラキラと粉雪が降っていた。2人はその美しく降る粉雪に少しの間見とれていた。 ようやくせつが口を開いた。 『ユメ…おれユメが好きだ…』
新着小説100作品 恋愛ミステリSFファンタジーホラーエッセイ日記ノンジャンル公募投稿作品アドベンチャー詩・短歌・俳句スポーツコメディ学園物その他管理人用