『え…………。』
嬉しくて心臓が止まりそうだった…。
『おれはユメをずっと見ていた。ユメがおれを知る前から…いつも学校の帰り寒そうに一人歩いていたユメが愛しかった。そして今日会って、遊園地で遊んで、今ユメと一緒に入れることが夢みたいなんだ。』
『あたしも、夢みたい!せつにこんな事言われて…凄く嬉しいよ。』
『でも、ごめん…』
何で誤るのか分からなかった。『おれもう行かなきゃ。』
『せつ…?急にどうしたの?』せつは言った。
『おれ…雪なんだ。信じないかもしんないけど…雪の天使。本当は人間に近ずいちゃいけない、触れちゃいけないない。
でもおれの願いは叶って人間になる事が出来た。今まで黙っててごめん。今日でユメと会うのが最後なんだ…楽しかったよ』