久し振りに山道を散歩していた‐
いつもなら人がごった返しする不思議な山道なんだが不思議なことに自分しかいない―\r
ピョピョピョピョピョピョピョピョ ―\r
うるさい鳥―\r
ザァァァァァァ―\r
耳鳴りする川の流れる音―\r
うるさい―\r
その時―後ろから不気味な気配がした‐
ゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾク―\r
鳥肌が立った―\r
こぇーよ....どうする俺....
戸惑う俺(宮田 辰巳)ミヤタ‐タツミは―\r
拳を握り........ 後ろを振り返った ―