さようなら大好きな人

ど素人  2006-11-01投稿
閲覧数[696] 良い投票[0] 悪い投票[0]

僕は毎朝毎日同じ時間に家を出て、同じ電車に乗って会社に通っていた。
そんな平凡なある日僕は珍しくいつもより早く目が覚めた。たまには早く行くかぁ〜と思い、いつもより早く家を出て駅に向かう道を一人さびしく歩いていると後ろから女性の声が聞こえ後ろを振り返ると、そこには綺麗な女性が私に向かって「定期入れ落としましたよ」っと優しい声で僕の手の平に置いてくれた。あまりの綺麗な女性に僕は顔を赤くしながら「あっありがとうございます。」と言ったら、彼女は笑顔のまま僕の横を通り過ぎ駅に向かって行った。
彼女が去ったあと僕の頭の中ではなぜあの時名前やアドレスもしくは電話番号を聞かなかったのか、名前だけでも頑張れば聞けたのに恥ずかしく声が出なかった。
次の日も早く家を出て歩いていると……

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ど素人 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ