私の身の回りには…誰の身の回りにも必ずいるのは、「でもね星人」
今日は「でもね星人」の話をしたいと思う。
最近私のバイト場に久し振りの新人が入ってきた。小柄で細い女の子。
彼女はとにかくよく喋る。毎日毎日だれかつかまえてはよく喋る…。特に最近の彼女の話はだいたい仕事の愚痴か世間話…。
世間話といえばこの間…
「私〜お酒弱いんです〜」という話になって。
「お酒飲むと眠くなっちゃうの？？」などと他愛ない話しをしていると。
「ううん。当日酔いしちゃうんです。」
と…。は？とうじつよい？何それ？
私の怪訝な視線に気がついたのか彼女は得意げに「だって〜みんな二日目に酔っちゃうんでしょ〜？私は飲んだら二日酔いにはならなくて、当日に酔っちゃうんですよ〜だから当日酔いでしょ？」
……え？ギャグ？？？
また次の日、なんか相談があるというので、長々と話しを聞いたあと、「じゃあ、こうしたらどうかな？」と、精一杯のアドバイスをすると…。
「でも…駄目なんです…」
むう…「じゃあこんなのはどう？」とまたまたアドバイスをすると…
「でも…無理なんです」
むむぅ…「じゃ・じゃあこんなのはどう？」と、またまた精一杯のアドバイスをすると…
「でも、ダメなんです…」
…むむむ…
「じゃあ好きにやっちゃえば？」
「でも…だめなんです…」
…壊れたテープレコーダーと話してるかと思った…。
とにかく彼女は「でもね…」「でも…」が大好きで、まあ言ってみれば「でもね星人」なんだけどね…。ダメ出しばっかするのね、いつも否定的で…。
でも…不思議なことに、合コンやるとモテるんだよね〜「でもね星人」って…。
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