後からまた昨日聞いた綺麗な声の人が僕を呼び止めた「あの〜定期入れ落としましたよ」彼女は僕の顔を見ると彼女は笑って「またですか〜?そのうち無くしてしますよ〜」僕は顔を赤くしながら「すっすみません、本当にありがとうございます。」彼女は笑ったまま「気おつけて下さいね〜」と言い立ち去ろうとした彼女を僕は呼び止めた「あの!、1回ならず2回も拾って貰った方にお礼をさせて下さい」彼女は驚いた顔をした「そんなぁ〜お礼なんていいですよ〜たいした事した訳でもないですし」僕は必死な思いで言った「僕、とってもおいしいお店知ってるんで、一緒にお食事行きましょう」彼女は微笑み「わかりました。いつ行きましょうか?あっ!いけない会社に遅れちゃう」そういうと彼女はバッグから紙を取り出し何かを書き言った「じゃあ時間とか日にちが決まったら電話下さい。」彼女は僕に紙を渡し駅へ小走りで行った。