行こう
うん...
コトン...コトン..
外は無理かな？
私見てくる！！
有り難う！!
俺は襖を見てくるよ‐
コトン...コトン..
....？？
コトン...コトン..
辰巳くん無理みたいだよ‐
えっどうして？？
いや....ここ..
窓が無いの..
コトン...コトン..
えっ..マジかよ‐
どうしよう....？
コトン....コトン.コトンコトンコトンコトンコトンコトン―＼r
ｽﾞｷ...
痛っ..またかよ..
どうかしたのさっきから辰巳くんどうしたの？
あの女....多分俺たちの所にきている...
何でそんなことわかるの？
(追求するなよ)いっいや何かわかんねぇけど....
頭痛が止まらないというか....痛..
頭を押さえる辰巳
この痛みも今回でおさらばさせよう
うん...分かった!!
あっ....！！
えっ..何？...
周りが..暗くなった―＼r
どこだ？
いやぁ！！
二人は暗闇に居た
何も見えない‐
ピッピｼ‐―＼r
光が一筋二人を照らす
あれは..出口かもしれない....？
行こう橘さん！
うっうん...
コトン・コトン・コトン・コトン―何かが来る...
頭痛が増してきた
きゃあああ―‐！!
どうした？...あれ....やばい奴だ...
辰巳は橘の手を握ると気合いで走りだした...
二・ガ・サ・ナ・イ・オ・マ・エ・ラ・・・・・・・ ミ・チ・ズ・レ・ダ・・・
女は凄まじい形相で追ってきた―＼r
やばい...光が....
光が閉じて漆黒の世界になろうとしていた‐
間に合うか？
はぁはぁはぁはぁ
マアテェェェェ――――――――‐
終わらねぇ...
捕まらねぇ...
絶対死なねぇ‐―
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