Ism‐イズム‐?

 2006-11-04投稿
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目標ができてから、
仕事をするのが楽しくて、毎日があっというまに過ぎる。
週末には…凌太と一緒♪相変わらず、凌太は忙しそぅで、たまに一週間で唯一会える、貴重な週末さえもイベント関係の用事で会えない事もあった…。
そんな時も真麻は、昔の様に怒ったりせず、家でゆっくり休んでみたり、友達と会ったりして、自分の時間を作る様にした。ちょっと大人になれたかな…?
Ismの人達は温かくて、仕事の悩みはほとんどなかった。

なのに、何でだろう…気付きたくない感情が芽生えちゃったんだ…。

仕事は楽しい。けどね、たまに真麻の眉間はシワを寄せる。
それは…広さんのせいだったんだ。
広さんは…たまに思わせぶりな事を言う。真麻には凌太が居る事も知っているのに。
お店の皆は、知ってか知らずか、茶化すように、広さんと真麻をネタにした。

ある日、先輩のカウンターレディーの理恵さんと常連さんにアフター誘われ、真麻は仕方なく、行く事にした。
…本当は帰りたかったけど、理恵さんはいつも真麻に良くしてくれる、お姉ちゃんみたぃな存在だったから。
近くの居酒屋に行って、二時間くらぃして常連さんを見送った…。
すると、理恵さんが『よし!店(イズム)に戻って飲み直そぉ!』酔っ払ってる………理恵さんは酔い出すと、とことん飲む。そして長い…。
たまには、いいか!と思い、真麻は理恵さんとIsmに戻った。
予想通り、お店の皆は残ってお疲れ飲み中…。もちろん…広さんも居る。てか、寝てるし!!
また飲み始めた、理恵さんは、変な事を言い出した…
『真麻は広の事好きか嫌いで言ったらどっちぃ〜?』
『ちょっと!理恵さん!飲み過ぎじゃなぃ??』真麻は…そんな質問答えたくなかった。もちろん、嫌いじゃなぃ。けど、好きなんて言ったらまた、ネタにして皆おもしろがる…見え?ですよ、そのフリは…(汗)
…何とかスルーできた。
そしていつも通りに、それぞれ解散!
真麻は広さんを起こし、タクシーに乗った。広さんが意識のある時は、真麻が先にタクシーを降りる。…でも今日は、どうやら意識はなさそう。てか、真麻も飲み過ぎた…常連さんに付き合い、飲み慣れないウィスキーとか飲んでしまったので、早く帰りたいと思っていた。

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