好きな男子〇人 好きな女子〇人

Echo  2006-11-05投稿
閲覧数[320] 良い投票[0] 悪い投票[0]

あと5日で二十歳が終わってしまう…。
憧れだったような気がするハタチはとくに憧れてなかった方向に進んだ。

子供を寝かしつけて、実家から持って帰ってきたプリクラ帳をしばらく眺めた。
ダンナと子供が寝る隣の部屋で少し思い出にふけってみたり…。

初恋:保育園。
初ともだち:保育園

大きな一本桜と、強い副園長が自慢のわが保育園は、こじんまりとした小さな施設で、園の隣には副園長の家がある。
そしてよく覚えてないけれど、家が近所らしかったその女子といつの間にか仲が良くなって、のちに幼なじみとして今のところ16年の付き合い。

初恋のその男子は当時すごい競争率で、今思えば10人ほどしかいない女子のほとんどが彼をスキだったんじゃないだろうか。
もちろん初ともだちの彼女も惚れていた。
初ともだちは初ライバルにもなったのだ。

年長のすみれ組の時、イエス・キリストの劇をすることになった。彼はキリスト役をすることになっていて、ヒロインの聖母マリア役には副園長から私の名前が呼ばれた。
その場に初ともだちの彼女はいなくて、でもさすがに5才のそのとき彼女を心配したりはしなかったと思う。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 Echo 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ