<木が立ち並ぶ一本の道、その坂を上がった所にぁたし・・島田 茜(シマダ アカネ)の大切な高校がある。
そう、君と出会えたのも、この学校があったから。>
「授業終わったし帰ろっか??」
「うん」
茜は授業が終わると親友の藤村 麻衣(フジムラ マイ)と一緒に学校を出た。もう桜の散った、木の並ぶ一本の道を歩きながら喋っていた。
一本道を抜け2人は公園の横を歩いていた。
「なぁ麻衣」
「どうしたん??」
「公園にいるん学校の人ちゃう??」
「ほんまやん!!あっ!!夏樹とかいるやん!!茜行こっ♪」
麻衣は夏樹(ナツキ)を見つけると茜の手を引き小走りで公園へと入った。
「夏樹♪」
「麻衣やん!!茜も何してんの??」
「夏樹こそ何してんの??」
「俺学校の奴らとたまってる」
「マジで誘えよっ!!」
「ゴメンゴメン。お前らもこれから来いよ♪」
夏樹は笑いながら麻衣の頭をポンポンと叩いた。
「帰る時は声かけてや」
そう言うと夏樹は友達の所へと走って行った。
「茜♪」
「麻衣よかったやん」
「うん♪」
「ぁたし公園ブラブラしとくし夏樹の所行っといで♪」
「ありがとう」
麻衣は嬉しそうに笑うと夏樹の所へと走って行った。
[登場人物紹介]
・名前
島田 茜(シマダ アカネ)
・身長/体重
156?/43k
・誕生日
02.14
・趣味
絵を書く事、曲を聞く事
・髪型
アッシュのロング
・好きなモノ
犬、歌、カッコイィモノ
・嫌いなモノ
虫、勉強
・特徴
化粧が濃く見掛けはギャルっぽくキツイ感じだが、本当は涙脆く極度のマイナス思考