那智は
急いでナースコールを押した。
すると走って
看護士と医者が来た。
そして
看護士が友義に
何かしようとするが
友義は
嫌がった。
そして那智を
指さして
最期の言葉を言った。
★+:.*゚・☆:。・*・゚★:・。*゚
「好き…だよ。」
★+:.*゚・☆:。・*・゚★:・。*゚
友義は
途切れ
途切れになったけど
しっかり言って
天国へ逝った。
「…友義!!!
友義…!
友義…!
友義いー!!」
友義は
那智があの夜から
1番聞きたかった言葉を
最期に言ってくれた。
「友義…
ありがとう。」
那智は
その後ずっと
放心状態だったけど
涙が
ポ口ポ口止まらなくて
那智の
立っていた
真下の床には
半径5cm程の
水たまりが出来た…。
※20話(終)へ続く