大輝が眞澄高校を受験した理由は、都内3番手の緑ヶ丘高校は校則が厳しい。4番手の啓農商業高校は商業科で、大輝は商業科には興味が無かった。高塚高校は、入れないと思った。この3つの理由からだ。でも大輝にとって眞澄高校は確かにレベルが低すぎた。
次の日、茜と大輝は学校帰り一緒に歩いていた。
『俺達さぁ、高校違うケド汽車は同じだから朝とか会えるよな』
『ぁっ、そっかぁ↑ょかった〜。何気不安だったんだよね…高校行ったら会えなくなるからさ…』
『大丈夫だって。“愛”がぁればぁ〜』
『はぁ?ヮヶわかんなぃカラ〜』茜はちょっと嬉しかった。
『それに俺、浮気とかしなぃ自信あるカラ安心しろよ』
『ぅん!』
2人は手をつなぃで帰った。
夕焼けがぃっもより輝いていた。
茜は無事、中学校を卒業した。そして明日はぃょぃょ高校始業式日となった。
茜はわくわくで胸がいっぱいだった。
新しい高校生活でどんな波乱があるのかを知るよしもなく…