きっとこれでよかったんだよね。
お互い頑張りすぎて息苦しくなってきた。
好きな気持ちは残ってるが、思いやる事が出来なくなっていた。
このままでは良い想い出も悪くなってしまう。
それを懸念した俺らは「別れ」を選択した。
最後に会った日は雪が降ってた。
まるで今までの事を真っ白な気持ちで迎えれるような感じがした。
もう二人に一緒の朝は迎える事がないのにたくさん笑った。
最後に抱いた。
あなたの笑顔も泣き顔も忘れない。
いつかあなたとは違う誰かと一緒になっても忘れる事はないでしょう。
ただ、あなたを愛した時の俺とは違う俺がいる。
あなたを愛した俺はもう2度と現れる事はない。
あなたが残した温もりが消えるまで俺はずっと布団の中にいたかった。
あなたの温もりを忘れたくない。
あなたと離れた事に後悔はしてないが、今でもあなたの着信を待っている。
番号もアドレスも変えないでいる。
もう一度あなたと出会えるように俺は男を磨くよ。
いつか見せてくれたあなたの笑顔をずっと守り抜けるような男になるよ。
未練がましい俺を許してくれ。
そしてもう一度俺に振り向いてくれ。