部屋‐1

人狼  2006-11-08投稿
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これは ノンフィクションです―\r

自分が中学一年の時の話しです

俺は‐いつも‐母親達と一緒に雑魚寝していた。
「何でか?」自分用の部屋部屋が無かったからだ。小学生の頃は別に良かったが中学に入るや‐イヤになった。金銭関係もあり、すぐには出来なかった。でも中学に入りなんとか、梅雨時までには出来上がった。いつものように俺は学校に出る。父親も急いで仕事に出かけて行った。母親も同じく昼くらいから仕事で、家には誰もいない‐太陽の日差しが傾き、俺も学校が終わり、家に帰る。ガラガラ‐「ただいま‐!!」大声をだして家の中に入る。誰もまだ帰ってはいないようだ。「いつものことか」俺はそう言い捨て‐リビングに行った、冷蔵庫を勢いよく開け‐冷たい飲み物のフタを開ける。プシュッ‐炭酸飲料が勢いを立て、音をたてる。ためらうことなく、乾ききった、喉を[炭酸飲料]サイダ―が音を立て流されていく‐ゴク・・ゴク・・ゴク・・「プハァーーッ」俺の乾ききった喉は、潤された。天井を見上げ、生き返った本人の顔はほころんでいる。フタを閉め、勢いよく冷蔵庫を閉める。リビングの方を見渡すと、一枚の紙があった。[二階に上がりなさいびっくりするわよ]母より‐俺はその紙を握り締めると、二階に勢いよく駆け上がると無かったハズの新い寝室があった。うれしさのあまりその部屋を開ける。「うぁぁ・・・」感激のあまり口が開きっぱなしであった。静かに整頓された寝室に光が差込んでいる。俺は部屋に入るや、窓を開けると心地よい‐風が寝室に向かい吹いてきた‐気持ちいい風が顔にあたる。顔を外にだし外の風景を見渡す‐といつもと違う風景が見渡せてとても心では言い表せないうれしさがあり、体が自然とジャンプしていたガチャン・・「あれぃ・・・風かな?・・」風にしては勢いがあるなと思い、窓に向き直ったが先ほどまでの風の勢いはない‐「うぅ‐―んおかしいなぁ‐」俺は頭を傾けた。



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