きらりん☆ダストボックス?
神谷は神谷で、本来ならこういう時こそ、部下をうまく統率せにゃならんのに、船に乗り上がってきた巨大イカの足に捕まって身動きがとれない。ぬるぬるした足で巨大イカは神谷を叩いたり転がしたりして遊んだ。船体が揺れるたびに、神谷は、船頭に行ったり船尾に行ったりしてコロコロ転がってる。愛犬のムラマツは、神谷にしがみつきながら、レイプされた後のブッシュ大統領のように為す術もなくプルプル震えていた。
もうわけがわからず、神谷は、無意識のうちに、意味不明な言葉を、嵐の海に向かって投げかけていた。
「若菜さんっ。君は何を着ても美しいよぉぉぉぉぉぉ」
巨大イカが神谷の絶叫に反応して、足を足を数本使って、彼の体を持ち上げた。 （了）
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感想
- 5523: 自分のサイトみたいにしてしまった。ごめんなさい。初めて感想をもらったので、少し舞い上がってしまった。ありがとうございます。次回作、がんばります。
- 5513: めんどくさくなってきた。本文より長くなる。とりあえず、いまは、「ＨＩＰＨＯＰ武将」を仕上げよう。織田信長お抱えのヒップ衆というラッパー集団（宣教師が連れてきた黒人たち）が、日蓮宗の坊主とお経バトルするというお話。町田康のパンク侍がイメージ。あれは、絶句。読了後、しばらく落ち込んだ。なにはりあっとんねん。
- 5512: あと、定期テストの対策プリントを作る時、いつも、室長さんに、蛭川先生は面白いのしか作れないんですか、と、よく怒られる。というのは、面白すぎると、何というか、勉強内容がぼやけてしまうというか。特に、僕の場合、勉強の面白さというより、それはけっこう、ギャグの面白さなので、たちが悪い。室長さんも、大爆笑したのち、書きなおしを命じる。今後の課題。やはり、いまの時代、
- 5511: 思いきや、いきなり、ジョージの、へたくそなインド楽器シタールが入ってわけわからん。ノルウェイ関係あらへん。ただ、中学で初めて聴いた時は、なんか手作りな音の雰囲気がいいなぁ、くらいの感想。最近は、作り込みが多いんで。小説も同じで、例えば、二度目読んだ時、イメージが変わるということはよくある。たぶん、経験が重なるほどそうなるのだと思う。具体的に、は、宮沢賢治の、注文の多い料理店は小学校で読んだ時は、単純に、ストーリィ展開がいいなぁ、だったけど、いま読むと、明治時代の雰囲気がやたら気になるから面白い。
- 5510: 時、作者はどんなことを考えてこれを書きましたか、みたいな設問があって、解答を見て思わず、こんなこと考えてへん！ と叫んでしまったエピソードは共感。特に、僕がめざしてるのは、やや、そんなとこがあり、例えば、ビートルズの、ノーエジアン・ウッド、北欧製の家具の意、は、ジョンレノンの不倫体験を歌にしたもので、ただ当時ビートルズはアイドルだったのでダイレクトに歌うと人気が落ちる。だから、ばれないように、わかりにくい詞になってる。幻想的。でも、ノーイング・シー・ウッド、彼女は知っている。イントロも、フォークソングかと
- 5509: 塾の講師をしているのですが、よく生徒に言われます。なに焦ってんの？ ほんと、一体、何に焦っているのか我ながらわけわからん。フセインが死刑確定なんて、どーでもいいニュース聞いただけで、これはまずい！ と思ってしまう。やばいな。焦れば焦るほど、まわりに迷惑をかけてしまうので気をつけよう。地道に地道に。読む人によって、感じ方が違うというのは同感です。特に、小説の場合、例えば、試験問題の解答がバラバラというのは採点が困るけど、同じ感想しか出ないというのは気持ち悪い。特に、筒井康隆が、昔、大学の入試で作品が転載された
- 5485: おもしろいんですけどね。読む人のレベルによりますね、感じ方は。ただ、作者さんはいろんなものをお持ちのようですから、焦らずに…次回作よろしく！って事で…
- 5442: 若菜 たまには夕ご飯作ろうかしら イカ 大特価 大型スーパー 食品 衣料 若菜が久しぶりの料理で悪戦苦闘してるのと、神谷たちが巨大イカと戦ってる描写、同時進行
「 ライスごはん定食 」さんの小説
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