はじめに
これはノンフィクションです。
あやは19才の普通の女の子です、あやが体験した残酷な出来事を書いてみます。
まだあやが保育所に通っていたころの話です。
夜6時 「あっお父さん帰ってきた」と、あや
「どこ行って来たの」
母は父が浮気をしている事を知っていた。
「仕事だよ」
父がめんどくさそうに答える。
その言葉で2人は毎日喧嘩を始める、喧嘩と言っても口喧嘩みたいな可愛いものじゃなく、殴り合いだ。
あやは2人の喧嘩が始まるたんびに一人泣き叫び本能的に台所の上にある包丁を母と父が見えないところに隠した。
殺しあいが始まるくらいの勢いだったから。
そしてあやには父親が違う兄がいた、その兄はあやが物心着いたときから薬物に溺れていた、
何かと母親の事を殴ったそれもあやは泣きながらただ見てるだけだった。その時
「あや、あや」
兄に殴られている母は私の名前を心配そうに叫んだ
「うるせー」
兄があやのところに近づいてくる、あやは、恐怖でさらに大きな声でただないた。
ガッシャン・・・
ポタボタ・・・
兄があやの顔を殴ったそのはずみで家の窓硝子に顔をぶつけた、あやの顔は硝子で切れて血ダラけになっている。