私の恋#2
私は 担任藤谷先生が キスってヤツしようよって
言われた。どうしよう とりあえず止めといた方がいいよね
「いえ 私はしません」
藤谷先生と女子生徒は 口をあんぐりした
「なんでぇ!もったいない!」
女子生徒が 私に向かって怒鳴っている
「いいじゃないか 島崎が嫌って言うならね。さあ授業しよう」
みんなは 席についた
1時間目はいきなり 数学 あきれるし
あっと言う間に部活だ
アタシは 家庭科部に入っている
こう見えても 手芸・料理が得意なんだ
「おお 島崎!うまいよ。このオムライス」
先輩がうれしそうに言った。
「・・・そうですか。有り難う御座います」
私は カレーを作ろうと ルーを取るその時
同じ学年の大橋(男子)が最後の1個のルーを取った
「らっきぃ〜★最後の1個だっ♪」
「もぉ!取ろうとしたのにぃ!半分分けろぉー!」
なぜか 大橋を見ると元気が出る
アタシは変人? ま いっか。
無事にカレーは作れた。下校時間だ
私はオレンジのママチャリで 家に帰る途中 大橋が話しかけてきた
「お 島崎。寒いんだよ だから今日編んだ手ぶくろ貸してよ」
「別にいいけど くれぐれも毛糸をひっぱらないようにね」
「わかったますとも。じゃ明日返す」
赤い手袋を 大橋に渡した
なぜ だろうなんか 嬉しい気持ちだ
私は 家に帰った。玄関の前には
また 借金のヤツらが居る アタシは裏口から入ろうと思ったけど
裏口にも居る どうしよう家に入れない
てゆうか 友達居ないし! 公園で寝る?
ベンチで寝る?? なんてできない!
ちょうど大橋が通りかかった
「お 島崎か。家に入らないのか?」
「借金のヤツが居るから入れないんだよ」
「・・・・・・・・うちで一晩泊まるか?」
大橋の顔はまっかか。どうして恥ずかしいんだろうか
「別に 一晩だけ泊めさせてもらう」
そして 大橋とアタシは大橋の家に行った
†つづく†
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
※家に行くことは みなさんヤラシイことをする って思いますよね?
しません!ヤラシイことは描きません!