俺は夢を見た‐
薄暗い闇‐妙にリアルな世界―\r
何処までも続く闇
四方八方に続く闇 眼光が見える‐
何処からだろう‐
だが何か見ている 怖い ‐
背筋が自然と伸びる‐肩が小刻みに揺れ動く‐
膝もガクガクガクガク―\r
息が上る‐
はぁはぁはぁはぁ‐怖さで力が入る
はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ―‐
少しづつ後退りする‐
風が‐爽やかな‐
風が‐耳元にあたる―\r
えっ‐!?
私の体知らない?
はっ???
後ろを向く俺‐
後ろには誰もいない‐
何かが俺の首にあたる‐
後ろを振向こうとした瞬間―\r
顔の真横には―\r
女のくび―\r
生首があった―\r
その後はどうなったのかは解らないただ‐
俺も以前より体が軽くなったな何て思った‐
周りには別の人間達の首が行き交っているのが分かる
さっきの女は何だったのだろうか?
下を向く下には‐
あの生首女がいる
なんだ!!えっ!?
その女の体は‐
オレ自身の身体だった‐
俺は‐あの女を見た‐
女は不敵に微笑み 闇に消えていった―\r
俺は後ろを向いた後ろにはいろいろな生首供がいた‐
俺は‐生首になり今日もこの薄暗く澱んだ世界を徘徊している‐
次に来るターゲット[人間]が来るのを見据えて‐
ただ・・ただ・・