長い白髪の老人が優しく微笑んでこちらを見ている。 あの人は…そうだ、間違いない。 懐かしい…今は亡き大好きな父上。 「エング王、おめでとうございます」 「うむ」 父上の隣で優しく微笑んでいる女性…。 この人が、自分を産んで間もなく亡くなったという母上? あれ、兄ちゃんはどこ? 「ようやく産まれた…この子こそ正当なエングの皇太子だ」
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