世界を救うたった一つの方法 そのいち

ま-がれッと  2006-01-06投稿
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朝日が差し込んできた。もう朝になってしまった。また、退屈な1日が始まるかと思うと気が滅入る。とはいえ、ふと目が覚めてしまったものの、枕元に置いてある目覚まし時計様々はまだお勤めの時間ではないようだ。6時前…か。こんな早起きは久しぶりだ。早く起きたって何もいいことなんてないし、しなきゃいけないこともない。1日、ろくに出かけもせずにテレビを見、漫画を読み、ごろごろする、そしてインターネットだ。パターン化。もううんざりだ。
けど、死にたいか?って言われたらそりゃ死ぬのは怖いし、誰だってできれば死にたくはない。じゃあやりたいことでもあるのか?いや、あったら苦労してない。
家の喫茶店の手伝い?しませーん。高校?中退しましたー。彼女いない歴=年齢。19年間生きてきて未だ女の1人もいません。
 そんなダメにんげんが俺。さらにダメ押しをしておくと、俺は世間で言うNEET(ニート)である。とは言うが別に、テレビはリビングにあるし、外出だってするワケで、ひきこもりではない、という所を俺は激しく主張する。
そりゃ世間様からすれば、ひきこもりもニートも大差ないだろうが、本人たちに言わせれば明らかに違うのだ。
たとえば、ひきこもりだから必然的にニートにもなってしまうのと、働きたくない・生きる気力が足りない・ダラダラしてたい…からニートになるのとはワケがちがう。確かにニートからひきこもりへ…なんてパターンだってあるけど、ただのニートな俺と、ニートな上にひきこもりな奴らとでは全く比べ物にならない程の違いがあるワケだ。
さてと、そろそろ「モリラ」にケンケンがくる頃だ。あ、モリラっていうのは…またあとで説明する。おっと、急いでパソコン起動させなきゃ!



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