〜香港行き当日〜
令華「楽しみだね。お母さん!」
華麗「こら、令華。そのしゃべり方はよしなさい。」
令華「ハイ…」
私は香港行きの飛行機の中。
飛行機を上から見ると私の席はどこか
真ん中くらい…の右側。横は華麗お母さん。
前の人が…少しやせた30代くらいの男の人。
通路を挟んで横の人がお父さん。
後ろの人は少しおっとりした感じで、
20代くらいの女の人。
…少し残念だな。同じくらいの歳の人がいないもん…
確かに香港に行く中学生なんて、そこそこいないもん…
そろそろ着くころかな…
そう思って、先に私はトイレに行った。
通路を歩いていると、ドンッっと、人とぶつかってしまった。
令華「あ、ごごごごごめんなさいッ!」
?「いいよ。前見てなかった、俺も悪いし。」
……………スゴ…同じくらいの男の子がいた…
しかもけっこうかっこよくって、モロタイプ…………(ぇ
令華「あああぁぁぁのッ!なッ名前はなんて…」
?「あぁ、俺の名前は、:都 陸:(みやこ りく)。あんたは?」
令華「れっ令華ッッ!!」
陸「そっか、悪かったな、令華ちゃん。じゃぁな。」
………陸君…………
―これが私と陸の出会いでした―\r
令華「お母さん…」
華麗「何?」
令華「この飛行機って、乗ってる人全員が香港に行くんでしょ?」
華麗「そうよ?まぁ、香港に着いたら、皆別行動しますけどね。
とにかく上品なしゃべりかたになさい。」
令華「はい…」
そっか…一緒の香港でも、陸君は私と別行動になるんだ…
てことは、もう合えないとか…それヤダな…
ガタッ!!!!!!!!
えッ…何!!??
アナウンス「皆様、どうか落ち着いてくださいませ。
ただいま少々混雑しておりまして、
今立たれると、ケガしる可能性がございますので、
お客様は安全ベルトをして静かにお座りくださいませ。」
車内がざわざわとうるさくなってきた。
言うことも聞かずに立つ人もでてきた。
私は陸君が心配になって、お母さんに「まちなさい!」と
言われたのに、陸君を探しに行った。
ガックン!!!!!!!!!
飛行機が態勢を崩した。どんどん下に急下していく。
立ってられない。恐くて震える。動けないッ…
フッ…っと、電気が消えた…停電!!??
…………恐いッ…………!私はこのまま死ぬのかな―…
つづく