ちょうど、今みたいに雪が降り積もる頃。
そぅ…君との出会いは、中学3年生の受験シーズン真っ只中。
オレは、何処にでも居そうな不良少年だった。オレは学校にも行かず毎日ダチと遊びほけている生活をしていた。喧嘩に明け暮れ、毎日犯罪をおかしていた…。問題はなかった…先の事何てどぉ〜でも良かった。生きたいと思う気持ちがなかった…いやッ、それよりも「何でオレは生きている?」と、ずっと思っていた。いつからおかしくなったのかもわからない…何もわからなかった。次第にオレは笑う事ができなくなっていた。ただオレには信じれるダチがいた…ダチといる時だけは自然に笑う事ができていた…その点オレは救われていた。しかし時がたつにつれオレはさらに悪化していった。
君と出会ったのはそんな時だった。