幸せになりたい

アユリ  2006-11-17投稿
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『気持ち』 あたしと梨乃は3人の住むT区のマンションへと向かった。「女の子2人だけ?少ないでこっちは5人やのに…」とつまらなそうに言ってきたのは、5人の中でも一番年下の仁君18歳。 「ごめん、仁あたしが来てんからいいやん!!」と梨乃は笑顔で言った。「あいさん仁はあたしのもんやねんから、取らんといてなぁ!」と梨乃は仁君抱きついて言った。 …はぁ…。取らへんよ。あたしは彼氏おるんやから…「あいって言うんやなぁ…。そういえばひろさんの彼女と同じ名前やなぁ…。」21歳の一がひろに言った。慌ててひろは「何が?お前何言ってるん?俺彼女おらんし、勘違いやで」頭をかきながら何でかあたしを見て言ってきた。…ほんまはおるんやろ…「あたしには関係ないし、あたしも彼氏おるねん。3つ下の子、あたし年下しか恋愛出来へんねん…」 「ほんまに!?それやったら、俺にもチャンスあんねんなぁ!!」声をかけてきたのは、仁君やった。案の定梨乃は…「あかんよ。仁は振り向かせる事出来へんで…あいさんは、難しい人やから!」梨乃は仁君に言った…。 「じゃあ俺なら自信あるで!!」とひろが言ってきた…。「年上には興味ない、年上は嫌いやねん!そやからあんたは無理や、彼女大切にせなあかんで」ときっぱり言った。 けど…ひろは、「あい!!」肩を力強くもたれ抱き寄せられた…その瞬間!!キスされて、抱きしめられて耳元でこう言われた。 「絶対好きになる」って…。それからひろは部屋を出て行った。 「あいさん大丈夫?」梨乃が心配そうに声をかけてきた。 「うん…大丈夫やで。……びっくりしたわ。いきなりあんな事するから、来るんやなかった」と後悔が出てきた。 「ごめんな、あい…びっくりさせてしまって、俺からひろにはきつく言うとくから。」優しい口調で23歳同じ年のみっくんがいった。 『絶対好きになる』って…。



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