ある日星を眺めてたら急に寂しくなったんだ
自分のおなかの真ん中にぽっかり穴が空いたようだった
前にもあったんだ
僕だけ海に残されて
あたりは静まり返っていた
孤独が下からやってきて僕を引きずり込んだ
真っ暗で息が苦しくなったんだ
でもねそこには小さい仲間がたくさんいたんだよ
あたりはすっかり明るくなってたし
孤独も岩に隠れてた
星を眺めて思うことがある
あの星はいつも一人ぼっちだと思っていた
でもちゃんと弱い光だけど周りには仲間がいっぱいいるんだ
僕の目にははっきり写っていないけど
それは確かに存在しているんだ