4月 私 那加はある人に出会った ある人とは縁というどこにでもいるような男だった― 5月 私もクラスになれ縁もクラスの中心人物的存在になったころ ある事件はおきた― 5月2日縁はぐあいが悪くてみんなにそれを伝えると早退した つぎの日私は学校にきて知った― 縁はぐあいが悪かったのではなく私がまえに階段から落ちそうになったときに私をかばい頭を打ったことが原因で病院にいったのであった― 私はつぎの日縁のお見舞いにいった そのとき私は縁にひっしに謝った 縁はすぐに許してくれた その後私は縁にまた明日くるといいそのまま帰った 家に帰ると同時に電話がなった 私は何気なく受話器をとった でもすぐに受話器をはなした縁がこんすい状態だというのだ 私は走った泣きながら走った 私のせいで縁が死んじゃったらどうしよう そう思っているうちに病院についた まだ縁はこんすい状態が続いている 私は縁に話しかけた 「縁絶対死なないでね?私のせいで死ぬなんて、だめだよ?」 縁は苦しそうな声でいった 「那加のせいじゃ、ないっていっただろ!大丈夫だから、絶対退院して那加のところに行くから、安心して待ってて?」 「絶対だよ?」 「大丈夫だよ、那加は信じて待ってて!」 「わかった、縁を信じる!グスッ・・フッ・グスッ・・。」 「大丈夫だから、泣くな?」 私は信じて待ったでも縁は私のところへくることは なかった― 「グスッ・・縁のバカッ ・私待ってたんだよ?・・縁が死んじゃったら・・グスッ・・待つ意味がないじゃない・・・グスッ・・縁っ・・・・戻ってきてよっ・・天国にいっちゃったら・・グスッ・・もう会えないじゃない・・・縁・・縁・縁――。」縁はホント天然でバカだったけど私はそんな縁が大好きだったよ― 私が生まれ変わったとき また縁に会えるといいな―― 「那加♪」いま私には彼氏がいる 縁と同じ名前の彼氏 顔も性格も違うけどココロは一緒なのかもしれない 私が縁を思う気持ち 縁が私を思う気持ち それは恋 いまのココロは恋色 満開の桜のように永遠に続く恋かもしれない―。