ひとまわり

海の ちほ  2006-11-18投稿
閲覧数[487] 良い投票[0] 悪い投票[0]

23歳。彼氏持ち。彼氏大好き。このまま続いて結婚なんて出来たら…なんて想像してる私は、只今絶好調。
仕事も、派遣社員としていくつかの職場で働いてきたけれど、今の職場はまあ悪くはない。大手電気屋さんで、あるメーカーの家電販売をしている。けれど、もう1週間もすれば契約はおしまい。次は、どうしよう…。
…ブルル。マナーモードの携帯電話がポケットの中で動いている。気付いてバックルームに行き、とりあえず電話なのかメールなのか確認してみる。
『あ。派遣会社から電話だ。』
着信履歴が残されていて、私は留守電が入っているのに気付き、留守電のマークをクリックした。
「お疲れ様です。派遣営業の斎藤です。お仕事をご紹介したいので、この電話をお聞きになりましたら、お電話下さい。」
派遣の仕事は、早くしないと良い条件だとスグに他の人に決まってしまう。
「もしもし、お電話入ってたので連絡しました。海野ですが…」
早速電話。私が話したと同時に、派遣営業の斎藤サンがいつにもないすごい勢いで
「お電話、お待ちしておりました。実は、急なんですが、明日お仕事の面接に行けませんか?」



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 海の ちほ 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
ツルツル×脚痩せ
効果抜群↑ソルト


▲ページトップ