『…この前美佳と面白半分で七不思議の花子さんやったんだ。。それからだょ…?美佳が…おかしくなったの…』
『ぅ…ぅあぁあ!』
皆は噂は本当だったことをしり,
七不思議をやってしまった人は,,急に倒れたり,精神的に可笑しくなってしまった人もいた。
『や…あ…俺も死ぬんだぁぁ!』
ある男子生徒は頭を抱え込みしゃがんだ。
私は男子生徒に聞いた。
『どうしたの!?』
『…女の子…見ちゃッたんだよぉお!』
『はぁ!?』
皆は一斉に男子生徒の方を見た。
『まり…ついてて…歌歌ってた。
〔あんたが〜たど〜こさ♪ひごさ♪ひごどこさ♪熊本さ♪熊本どこさ♪せんばさ♪せんば山には狸がおってさ♪それを猟師が鉄砲で打ってさ♪〕
ッて…俺…逃げたくても逃げられなくて…。夜俺ベッドで寝てたら,その女の子が俺の横に立ってて…こういったんだ…
[次はお兄ちゃんの番だよ]
ッて…』
男子生徒が言い終わると皆は一斉にキャーなど,悲鳴を上げる者や,泣き出す者までいた。