『ちょ…どどッどゆこと…』
私は焦った。
すると 男子生徒は 急に
『明日までになんとかしないといけないんだ…』
男子生徒はガタガタ震え,頭を抱え込んだ。
『明日…明日!?』
ちょっとまって。。
なんでこの男子生徒明日までッて言うんだろうか。。?
もしや自分の殺される日を…自分で測定してるのか!?!?
男子生徒『こうなりゃ手段はあれしか…』
男子生徒は顔を青白くして,一言、呟いた。
私は【あれ】が何なのか察知した。
『ちょっと…!他にそれから逃れる手段はあるはずよ!?』
『もう遅い。間に合わないよ。』
その瞬間,男子生徒の声が男子生徒の声ではないことに気付いた。
男子生徒は奇声をあげ,早足で階段へと駆け出した。
『うぁぁああぁ!』