この物語は、一人の若者が少年に出会うまでを書いたものだ
話は俺が18才の冬
あの時は寒かった…
12月3日
俺のおふくろが死んだ原因は白血病だ
この時6年ぶりに俺が涙を流した。
何故だか知らないが目頭が急に熱くなった。そこから段々、水が出て来て全体に広がった目の前がボヤけて
おふくろの位牌が見づらくなった。
いつの間にか俺の目は涙で溢れていた。
親父は俺が5才の時に会社をリストラされて自殺した
それほど辛かったのか5才の俺にはよく分からなかった。
しかしおふくろは我慢して働いた。夜遅くまで働いて夜は一人で寝た事が多かった。
「おふくろ…俺、どうすれば…」
また、涙がホロホロ出てきた。
続きはまた明日(^o^)/