私はこれから高校の入学試験を受ける成田花香(ﾅﾘﾀ ﾊﾅｶ)。
先生には受からないといわれ続けてきた。
けど絶対いきたかった。
なぜなら私が中学生時代３年間一生懸命続けてきた吹奏楽の日本一の学校だったから。
友達の原田夏弥(ﾊﾗﾀﾞ ｶﾔ)も一緒に受けた。
二人ともとても緊張をして受験を受けにきた。
けど、受験って以外とぱっぱっぱーって終わっちゃうんだよね‥。
気付けばもう終わってた。
二人して後悔の嵐。
もっと勉強するべきだったねーとか。
すると夏弥が私に話しかけてきた。
『なぁなぁうちの前の前におった男の子と、花香の後ろにおった男の子ｶｯｺよくなかったぁ？』
『ぇ、もうそんなチェックしてたん?!!
ほんま夏弥にはびっくりさせられるわ〜。
まぁ夏弥の前の前の人はかっこよかったと思う！けど後ろはなぁ〜あんま思わんかったぁ』
『結局は花香もチェックしてたんゃん！笑
まぁ、受かってほしいなぁ‥』
『ほんまやな‥あ〜不安や〜』
『ま、一週間後に結果でるしそれまで待つか』
それから１週間は長いようでとても短かった。
いよいよ結果発表の日がきた。
もちろん私と夏弥は一緒に結果を見に行った。
受験番号の書かれた紙が外に貼り出されている。
緊張して自分の受験番号とその紙を照らし合わせる二人。
『『ぁ、あった!!!!』』
二人で飛び跳ねてよろこんだ。
これからの高校生活を夢見て。
家に帰ると皆にお祝いをしてもらいその日は嬉しくてはしゃぎすぎてすぐに寝れた。
これから描くことは実話です。
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