「・・・よろしく。えっと、朝霧さん俺、橘祐樹」 俺は、彼女に見とれてしまいすぐに返事を返すことができなかった。 「橘君。よろしくね」 彼女がまた微笑む。まずい。可愛すぎる。 その後休み時間まで、俺は顔がほてって勉強に集中することができなかった。 *** 「なあなあ。あの子、かわいいよなぁ」 休み時間になると、俺の後ろの席の夏樹 有司が話しかけてきた。
新着小説100作品 恋愛ミステリSFファンタジーホラーエッセイ日記ノンジャンル公募投稿作品アドベンチャー詩・短歌・俳句スポーツコメディ学園物その他管理人用