夢風

沖田那智  2006-11-25投稿
閲覧数[332] 良い投票[0] 悪い投票[0]

長かったあらすじもここで終わりを告げる。

そう、ここからが本題の始まりなのだ。


中学2年生になった俺が、初めて気づく飛鳥に対する気持ち。

今まで近くにいたから自分の気持ちがよく分からなくて、見て見ぬ不利をしていた。

でも、今ならはっきりと分かる。

目の前で寝ている飛鳥を見て、俺は気づいたのだ。

皆と始めて一緒に帰ったとき、蓮冶が別れ際に俺をチラリと見て微かににやりと笑った意味。

渚「好きな人はいるの?」

あの時一瞬だけ横切った笑顔

悠太「ありえねぇ・・・・俺はてっきり・・・。」

悠太が言おうとしたその後の言葉。


――今日から同じクラスだね!あたしの名前は廣山飛鳥!君の名前は?――

初めて会ったときに笑顔で言ってくれた飛鳥。


そう、きっとあの瞬間から

俺の中には君だけしかいなかったんだ。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 沖田那智 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
ツルツル×脚痩せ
効果抜群↑ソルト


▲ページトップ