「クリスマスパーティーしよっかぁ?」って、猪狩先生が。
期末テストの結果を引きづりながらも、二学期最後の日。
『淳一君は参加するのかな?』
みんながパーティーの準備をする中、淳一君が教室から出て行った。私は、何も考えず後を追う。
学校からも出た淳一君は、歩き続け森の中へ。
『猪狩先生 心配してるだろうなぁ…』私も淳一君に続く。
森の奥まで進み、淳一君が大きな木の下に座った。私がついて来たこと、気付いてないみたい。
緊張して変になってかな?私の顔。少しは驚いた?淳一君は。
つづく