スペース・ハニー・ストロベリー・ロッカーズ?

ぽんぽこ  2006-11-27投稿
閲覧数[364] 良い投票[0] 悪い投票[0]

気持ちのよい朝。
すがすがしい朝。
山下は興奮して一睡もできなかった。
そして鼻歌を歌いながら、お菓子がパンパンに入ったトランクを担いで我が家を出た。
思わずスキップしたくなる。
空を見上げると雲が壮大に広がっており、巨大なキャンパスにバカでかいアイスクリームを書いたような雲だった。
さすがは食いしん坊である。
山下は南方との約束の時間までしばらくあると分かり、行きつけのクッキー屋さんに寄り、チョコチップクッキーを20枚ほど購入しもののわずか5分で平らげた。

そしてセントラル宇宙空港につくともうすでに宇宙船が着いていた。
宇宙船はバカでかく、全体の形をつかむまで暫し時間を有した。

山下は暫く宇宙船に見とれた後に何枚か写真を撮って、約束の場所の入場ゲートに向かった。

つづく

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ぽんぽこ 」さんの小説

もっと見る

SFの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ